2018年5月6日、2回東京6日10Rブリリアントステークス
◎サンライズソア(1番人気)16頭立て14着、撃沈
安易に決めたのが悪かった。
一言で言えば、それに尽きる。
このレースまで、ダートの戦績が(2・2・3・1)、府中ダートは(1・1・2・0)。
しかも鞍上はM・デムーロ。
ここまで揃っていると、鬼に金棒、ロイヤルストレートフラッシュ、サイクルヒット。
どう表現するのが一番正しいのか。
これで単勝2.8倍は美味しい。
そりゃあ、安易に飛びつきたくもなる。
不安材料が全く無かったかと言えば、嘘になる。
馬格が500キロを超えるため、初の57キロはあまり問題と思わなかったが、レース位置は不安視していた。
ダートでの唯一の着外が先行できなかったレース。
先行できないと意外と脆い?
そこだけ危惧していた。
「スタートだけだな」
先行できれば、よもや馬券圏内を外さまい。
そう思い、固唾を飲んでスタートを見守った。
ハイっ、出遅れ、そして、終了っ!
この瞬間、私の馬券は紙くずに変貌した。
そう、1メートルもレースしないうちに。
読み通り、出遅れ、先行できなかったサンライズソアは、府中のダートをただ単に1周走ってきただけ。
府中まで来て、ちょっと長い調教をした。
ただ、それだけだ。
教訓
一見、鬼に金棒でも展開に注文のつく馬には安易に飛びつかないこと。